mface携帯競売

台湾で中台検察局が押収した物品からMBIの携帯電話が競売に出された。

その数なんと 869台!

 

以下、引用


台中検察が明日、MBI携帯電話869台を格安で競売に 購入は一人10台まで

「MBI?FBI の間違いじゃないか?」台中地方法院検察署は明日(19日)午前にも押収物の時価査定を行い、詐欺グループから押収した新品のMBI携帯電話を競売に出す。これについて台中検察局の競売サイト「中検好拍網」に「FBI の間違い?」という書き込みがあった。競売の責任者、林柏宏主任検察官は「MBI携帯電話はマレーシアのMBIグループが特注生産した携帯電話だ」と説明し、携帯電話業者の張仁吉さんは「国内では流通していない機種だが使用はできる」と話している。

今年8月に摘発された澳斯芬国際社はインターネット上でマレーシアMBIグループ傘下のウェブサイト「MFC CLUB」への投資を呼びかけ、ゲームコイン「GRC」を使った儲け話や、さらに自ら発行した「meカード」に利益をチャージさせ特約店で買い物をさせるという手口で10億以上を騙し取ったとして、捜査当局は2.4億の現金と不動産、動産などを押収し、MBI携帯電話はその一部であった。MBI i7が811台、MBI M1が58台、モバイルバッテリーが970個及びiphone 6S PLUSが1台あった。

前出の林検察官によれば、携帯電話は値崩れしやすく、被告の同意後に時価を査定し保管されていたこのMBI携帯電話は昨年末に出荷されたもので、新品価格は5,000台湾元であったがそれぞれ2,800、1,800台湾元、モバイルバッテリーには500台湾元の値段がつけられた。

林検察官によれば、携帯電話は同じモデルが大量にあるので、公開入札を行うのは難しい。そこで先着順の申し込み制とし、一人につき携帯電話10台、モバイルバッテリー20個まで購入できることにした。iphoneは現場にて公開入札を行うとしている。

「MBI携帯電話」について『中検好拍網』には「聞いたこともない」「MBI?FBI の間違いじゃないか?」という書き込みが寄せられており、これらの疑問に答えるため、検察側は同サイトに動画をアップロードし、説明を行っている。

携帯電話業者の張仁吉さんは「台湾では流通しておらず、代理店もないが、使用には問題ない」と話す。だが品質保証はないので、買い手の自己責任となりそうだ。検察側のつけた1800、2800台湾元という価格について、張さんは「掘り出し価格」としている。

さらに林検察官によれば、参加者は「落札後に履行を拒否した場合、落札価格の30%の罰金を支払い、さらに再度競売を行わなければならなくなった際に発生する費用なども負担する」という承諾書を書く必要があるという。 (許淑惠/台中)

出典:Apple Daily〔台灣蘋果日報

2016年12月18日付


http://m.appledaily.com.tw/realtimenews/article/local/20161218/1014945/applesearch/中檢明俗賣MBI手機869支 每人限購10支

 

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