mface中国摘発 テレビ局報道

各位

中国より、重要な第2報が入りましたので、ご連絡します。

  湖北省のテレビ局  が現地mfaceが摘発された際に放映した内容です。動画も添付されています。(スマートフォンのサイトでご覧ください)

以下、内容訳

 

注意!絶対に儲かるが売りの「インターネット+資金運用」にネズミ講の嫌疑



浠水県にはここ最近、絶対に儲かると謳った投資による資金運用事業が突然現れた。参加者は家にいながらにして、インターネットで金融資金の運用操作をするだけで、気軽にお金儲けができるというものだ。地元ではこれに熱を上げる参加者達も出てきている。しかし、こうした魅力的な事業が、突如警察側の取締を受けることになった。いったいどうしたのだろうか?

今年初め、浠水の市街地にMFCと称する投資資金運用事業が現れた。この事業へは参加者が少なくなく、参加者達は常に市街地のとあるホテルにある豪華な客室に集まっていた。そこでは担当者が講義を行い、先生役の人がMFCの事業は少ない投資で、ハイリターンなどと夢のような話を吹聴していた。参加者には事業に夢中になり、抜け出せない人も少なくなかったのである。

調査の結果、MFCは事実上マレーシア・MBI社傘下のインターネット投資資金運用プラットフォームであり、主にインターネット+投資資金運用などの業務に携わっていることが分かった。参加者はMFC入会に際し、まず個人に応じて700~35,000元などの額で会費を支払って会員になってから、支払われたこうした会費が「易物点(Game Redemption Coin)」と呼ばれる仮想通貨に交換され、 MFC公式サイトの会員口座に預け入れられるというのである。そして、ある程度の期間ごとに、会員口座にある「易物点」が増えるので、表向きは会員は投資で常に利益を得ていることになる。多くの人が一夜にして富豪になろうとの下心で会員になる。浠水県では参加者数は400人に達し、事案に該当する額は1,000万あまりに上っている。

このMFC事業は、本当にそれほどの魔法があるのだろうか?人民警察は調査の結果、彼らの言う利益とは実際には幻想であり、増えていく「易物点」は単に仮想通貨に過ぎず、会員がこれを換金したいと思っても、それはたいへん困難であることが分かった。易物点を金銭にするには、より多くの下位会員(ダウンライン)を開拓し、より多くの人を取り込むことで、絶えず会員ランクを上げていかなければならないのだ。参加者は事業を進めた分だけ、投資する額も増えていくのである。

それだけではない。警察は調査により、MFC所属のマレーシア・MBI社は実際にはペーパーカンパニーであり、会社傘下の事業体にはいかなる経営実態もなく、更にはすでに現地政府により非合法企業と見なされていることが判明した。

警察側は綿密な捜査を行い、すぐにこのインターネットネズミ講グループの浠水での主犯・李某を特定した。そして李某への取調べにより、警察は広州にいる李某の上位会員・陳某を逮捕した。

警察では、こうしたインターネットネズミ講は新しいネズミ講のスタイルであり、インターネットを介して下位会員を開拓するため、組織が広く細分化し、成長が速いと説明している。更には、ネズミ講は実行者がインターネット+資金運用などの甘い言葉を駆使するので、極めて魅惑的に見えるとのことである。現在、陳某、李某などの者は警察側に勾留済であり、事案は更に捜査中である。

出典:湖北テレビ経済チャンネル 2016-11-29 

https://m.toutiao.com/i6358377791011963393/

 

 

 

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