mface 台湾 摘発開始

重要な一報が入りましたので、急ぎ御連絡申し上げます。

8月4日 中華民国(台湾)警察はmfaceの摘発を開始しました。

容疑は銀行法(日本の出資法)違反。

現在、逮捕者 4 名 。逃亡者多数。

押収額  2.4億台湾ドル

台湾の経済犯罪上最高額。

以下 詳報。

 

一獲千金の夢潰える】MFCゲームコイン投資は詐欺だった 捜査当局が2.4億ドルの現金押収

(更新:裁定結果追加)
ゲームプラットフォームは詐欺の道具だった-台中捜査当局によって摘発された国際的詐欺事件。全体の被害額は10億台湾ドル以上、捜査当局は容疑者数名の自宅と会社から現金2.4億台湾ドル以上、ロレックス腕時計10本及び1千万台湾ドル相当の義大グループ商品券を押収、さらに高級車7台と2億台湾ドルを超える高級不動産を差し押さえた。午前中に17人の容疑者が「銀行法」など違反の容疑で台中地方検察署に身柄送検され、検察官による取り調べ後、澳斯芬グループ責任者王金木、台湾通明社責任者戴通明、グループ講師徐源君、山水社取締役助理周克良ら4容疑者について勾留が申請された。裁判官による審理の結果、依然として逃亡中の共犯者がいること、4人は結託して罪証隠滅のおそれがあることなどを理由に、接見及び通信禁止の勾留となった。

調査局中部地区機動工作室は度重なる通報を受けていた。それによると、澳斯芬社は2013年から、台北、桃園、台中などで投資説明会を行い、ウェブサイトを通じてマレーシアMBIグループ傘下のMFC CLUBのサイトにあるゲームプラットフォーム「GRC」に投資すれば、GRCのゲームコインを獲得でき、確実に儲かるとしていた。

昨日午後、李俊毅検察官、林宏昌検察官らが中部機動工作室の14のチームを率いて、台湾北・中・南部にある台湾通明社、澳斯芬社、山水社及び財富密碼社及び戴通明容疑者らの自宅を捜索し、2億4571万台湾ドルの現金を押収、20人余りに夜通しで取り調べを行った。

捜査当局によると、詐欺グループは投資者に、GRCに100~5000米ドルを投資し続ければ、保有するゲームコインの量と価値は上昇し続け、さらに1000米ドル投資すれば、6ヶ月ごとに価値が1.5倍になり、54ヶ月で3万8443米ドルとなって、年利率に換算すれば125%にもなるとしていた。

さらに投資者を増やすため、戴容疑者は山水社と結託し違法な「米卡(カード)」を発行し、投資者に配当金をポイントに交換させ、特約店での消費や悠遊カード、E-DAアウトレットモールギフト券、自動車などの商品に交換させていた。

さらに、今年6月には同グループは高雄義大世界展覧中心にて「GRCカーニバル」を行い、投資による儲け話を大々的に宣伝し、仮想通貨詐欺だと知らなかった人々から、わずか2日間で3億ポイント(1ポイントは1台湾ドル)以上をだまし取った。

捜査当局によると、同グループは台湾国内で約千人から10億台湾ドル以上をだまし取っていたとみられ、新体制施行後国内で没収された犯罪利得としては最大となった。(許淑惠/台中報導)

 出典 Apple Daily 

 http://m.appledaily.com.tw/realtimenews/article/new/20160805/922527/

 

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