mfaceと麻薬組織
タイで先月下旬に動きがあった。既報でお伝えしたが、麻薬取締局が4名を逮捕し、薬物シンジケートとMBIとの関係でマレーシア政府に協力を求めている 。
麻薬組織の財政的な基盤がMBIにあると睨んでいる。
以下、バンコクポストより
麻薬取締官 4名を逮捕、大量の薬物を押収
抗麻薬職員は、北朝鮮による薬物ネットワークの広範な調査中に、4人を逮捕し、170万のメタンフェタミン錠剤と300キロのメタンフェタミンを没収した。
逮捕は、月曜日にバンコクのクローンサン地区の家で行われ、麻薬規制委員会(ONCB)の襲撃で大量の違法薬物が発見された。 容疑者はSarayut Ekmongkolsuk、28歳、Adisak Kaenthongdaeng、24歳、Thiwat Klin-obchoey、23歳、Pruettichai Chaiyong、22歳と確認された。
ONCBによると、ノンタブリーのバンヤイ地区にあるショッピングモールから、Thiwatがそこから薬を受け取るという通報を受けて、容疑者が連行された。 Thiwat容疑者は、北からバンコクのThon Buri地区に薬物を移動させてから、バンコク、近くの州および南部の顧客に配布した疑いがあった。
この逮捕は4月27日、チェンライのチェンセン地区の麻薬抑止に関連し、麻薬抑制当局者は400万スピードの丸薬、100kgのクリスタル、49kgのケタミンを摘発した。
5月18日、警察はチェンライ事件に関連して3人を逮捕し、トランに400万スピードの錠剤を押収した。
警察筋によると、月曜日に逮捕された薬物細胞はSarayutによって運営され、押収されたスピード丸薬はバンコクといくつかの南部地方で流通する予定だったが、「薬物」は海外密輸によると考えられていた。同筋によると、当局はギャングが財政的裏付けを持っていなければならないと信じているので、調査は拡大するだろうと述べた。
ONCB事務総長シリヤ・シトヒチャイ(Sirinya Sitdhichai)は、今年、麻薬密売に対抗するための取り組みの一環として、主要ネットワークに対する多数の薬物乱用や薬物関連資産の凍結が見られたと述べた。ONCBは今月、麻薬取引に関連する疑いのある資産を売却するためにオークションを開催した。
一方、麻薬抑制局は、マレーシア当局がマネーロンダリングの疑いで逮捕されたMBIグループの幹部の資産を凍結することについて、マレーシア当局との協力を求めている。
同局長は、南部地域に本拠を置く同社は、逮捕されたラオス麻薬主であるXaysana Keopimphaを含むいくつかの薬物ネットワークのために資金を洗浄する疑いがあると語った。
出典:Bangkok Post
6月28日付
http://www.bangkokpost.com/news/crime/1276747/anti-drug-cops-nab-4-grab-huge-meth-haul
中央銀行警告リスト更新
マレーシアという国は、どうしてもネズミ講が蔓延している現状があり、国を挙げてその撲滅に取り組んでいる。
マレーシア中央銀行 バンクネガラの警告リストが更新された。
ペナン ジョージタウンのネズミ講
「ママ キャプテン インターナショナル」も追加された。間も無く摘発が始まる。
MBI/mfaceも当然リストにある。
立件されて、裁判が確定すると、懲役10年と
なる。http://www.thestar.com.my/business/business-news/2017/06/29/bank-negara-flags-another-14-unapproved-firms-websites/
税理士Hさんとの対話
29日にクラブワンのイベントがあり、その前日に講演予定者の税理士Hさんと
お話した。
彼はmfaceの現況については、ご存知なかった。
先方のスタンスは、何方からお話があっても、「納税の重要性」を説明するというものだった。要は呼ばれればどこでも行くという事だ。
マレーシアでの摘発の話をすると「えー!」と驚かれており、「ただ、前日なのでキャンセルは出来ない」と慌てていらした。
このままだと詐欺師達に「おかず」として利用されますよと申し上げると、「本当ですね、今後よく考えます」と述べられていた。相手先の素性も分からず、セミナーを引き受ける姿勢は疑問だが、ビジネスとして割り切っている。
くれぐれもご注意頂きたいのは、彼はmfaceを支持しているわけでは無い。
これが一番重要だ。
クラブワンの皆様へ
各位
先週からの現地マレーシアでの報道でご存知の通り、MBIに対して政府主導で大規模な摘発が行なわれ、関連する銀行口座と多額の資金が凍結されました。
更に創業者に対しては、逮捕が執行されこちらも本人の乗用車までが押収されています。
このような状況から、今後のネズミ講の実行は不可能であり、犯罪行為による配当は入って来ません。
しかるに、皆様は依然として新規会員の募集をしておられます。すでに既存の会員から返金請求が盛んに提起されており、新規の方を加入させないと直ぐに破綻してしまう「タヌキの泥舟」の状態になっていることはお察ししますが、益々傷が深くなるだけです。
どうか、詐欺師らしく最後の御決断をお願い申し上げます。
mface返金請求本格化
ここ数日、表立って返金請求に関する
問い合わせ等が増えてきている。
2ch10分割目より
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/bouhan/1496235752/?v=pc
マレーシア本国でMBIに関連する多くの口座と資金が凍結され、創業者本人の
逮捕、資産凍結と続けば当然の成り行きだ。
現地では、各日刊紙の一面を飾り、皆が知る話題となっている。
つまり、今まで陰でコソコソセミナーなどで話されていたことが、白日の下に晒されて幼稚な詐欺がバレてしまった。
このマレーシア政府による「ネズミ講撲滅キャンペーン」でMBIの末路は明らかだ。
詐欺のメッキは完全に剥げているので、
日本国内に資金が残っているうちに、あらゆる手段を使って、元金を取り返した方が賢明だ。
気になる書き込みがあり、御紹介する。
すでに詐欺組織のシステムが機能していない可能性がある。
Mface(エムフェイス)は投資詐欺?健全な投資?連絡が取れない会員も
より
http://mlm.ldblog.jp/archives/51874983.html
私もやってますけどこれは詐欺だと思います。
eピンを忘れたから、「パスワードを忘れた場合」というところからアクセスして、携帯にパスワードとeピンを送信しましたと画面に出ているのに全然メッセージが送られて来ない。 以前は送られてきたのですけどね・・・。システムがちゃんと稼動していないのだと思います。
もうすでに、mfaceは「裸の王様」だ
あとは誰が裸になっているのを気付かせるかだ。
詐欺師達が気付いた時にシャッターは閉じられて永遠に開かなくなる。
mfaceマレーシアテレビ局報道
地元マレーシアの華僑系テレビ局
「astro本地圏」がMBIの一連の摘発を
伝えている。中国語だか、動画なので
一連の内容はご理解いただけると思う。
非常に興味深い。
以下、「astro本地圏」の動画配信より
1. 6月21日公開MBI本社付近の様子
2. 6月22日公開
MBIの各国での悪行の数々と今回の摘発
こちらには、以前御紹介したタイや台湾の摘発が載っています。
ご参考迄。
mfaceカルト集団
最初は単なる「茶飲み話」で誘い、
「荒唐無稽」な儲け話で釣って騙し
セミナーで「洗脳」をかける。
一旦洗脳がかかると、そこは「カルト」
の世界だ。
この犯罪集団の特徴は、中国でも共通に見られる事だが、誰でも見抜ける幼稚な「嘘」を判断能力を奪って、「牧場の牛」と同等にしまう事だ。
昨年7月にも突然「JTB」と提携すると会員にアナウンスし、当のJTB本社を激怒させた。
今回のマレーシアの一連の報道は、すべてのメディアが火を噴いた様に報道し、
MBI創業者が逮捕され、保釈金を支払って釈放されたのは「事実」だ。
保釈後に本人がセミナー会場に出席するのは別に自由で何の問題もない。
重要なのは、今後も捜査は続行され、それに法的にどう対処するかという事だ。
本人がセミナーに顔を出し、それをアップすると、会員から以下の反応が出た。
これが、クラブワンのセミナー内容
そして、これが、会員のコメント。
2chより
うける、テディさん何事もなくイベントに参加してるし!笑
まあ、如何にくまさんがいい加減な情報で今まで太鼓を叩いてきたかが分かりますね。
くまさんも化けの皮が剥;がされて、既に退散されたのでしょうか?
逮捕が事実で無いならば、MBIが真っ先にマレーシア国内で否定しているだろう。
正直ここまで酷いのだとゾッとしてしまった。