mfaceタイ違法登記
5月20日にお届けした、タイの特別捜査本部の記事
http://gorgevparis448.hatenablog.com/entry/2017/05/20/mfaceタイ特別捜査本部
に補強する材料があったのでご紹介する。
タイの違法な登記設立者と結ばれたマレーシア投資グループ
特別調査部(DSI)は、タイに外貨を密輸したとして非難されたマレーシアの投資グループに関連した20の企業を調査している。
主要証人は、DSI当局の最新施設捜索時に発見された貸出書類が偽造されたと証言している、とSuriya Singhakamol DSI副局長は土曜日に述べた。
Suriya氏は、同局が長期でこの企業を調査していると述べた。 DSIは、元司法長官のPaoom Koomchayaからの指示に続いて、税務上の支払いと商取引を調査する歳入部が加わり、事業開発部はビジネス登録とタイの候補者を使用したかどうかを調べた。
この調査ではこれまで、タイの不正な事業登録にタイの候補者を使用している5社の証拠が見つかった。
また、タイの候補者が署名した貸出書類は偽造品であるとも述べた。
出典:The Nation
4月27日付
https://www.pressreader.com/thailand/the-nation/20170424/281560880678045/textview
mfaceと麻薬組織2
各位
昨日のマレーシアの中華系日刊紙
星洲新聞(中華系では売上No1)の17日夕刊1面の記事をご紹介する。
タイとマレーシアのMBIに対する麻薬捜査での捜査協力が合意され、マレーシアで開始された。
以下訳
月末、タイ特別捜査グループはマレーシアに到着・マネーゲーム会社の麻薬関与を調査
最近、同社は通商消費局で調査されており、約2億リンギットの数件の銀行口座の現金が凍結された。
(16日クアラルンプールニュース)タイは月末に特別査問グループをマレーシアへ派遣、マネーゲーム会社はタイの国際犯罪活動容疑について調査された。
最近、同社は通商消費局で調査されており、約2億リンギットの数件の銀行口座の現金を凍結された。
本日の午後、《馬新社》にて情報を引用し、先日マレーシアとタイの両国の麻薬取締警察はタイチエンラーイ県にて、マレーシア当局からこの会社と関連している資料や情報を獲得するため、タイの調査員がマレーシアへ来る許可に合意した。
報道によると、タイの調査員がマレーシアに来た目的の一つは、この会社と国際麻薬活動に関連した一つの手がかりを追跡する事である。
情報によると、タイ警察は昨年三月に摘発された282キロの覚醒剤事件を調査しており、逮捕された2名の麻薬販売者がこの会社と金銭取引をしていたことが判明し、調査員はこの会社が麻薬活動に関与していると疑った。
タイ警察は1年間詳細調査をした
タイ警察は、この会社及びその子会社について、綿密な調査に一年間を費やした。
一人の調査官によれば、両国の警察はこの会社に立ち入り調査を展開すると共に各側が持っている情報や証拠について討論する計画です。
情報によると、タイ当局はこの会社がマレーシアとタイにて会社運営に関連しているかどうかを知りたがっている。
報道によると、この特別査問グループはタイ麻薬管理局(ONCB)、麻薬取締所(NSB)、特別調査部(DSI)、マネーロンダリング対策オフィス(AMLO)及び商業発展部の人員より構成している。タイ中央銀行も特別査問グループの調査に協力している。
報道によると、調査されたこの会社は、数年前にタイに設立してから急激に展開発展している。会社の運営場所は主にダンノック(Dannok)やハジャイ(HAT YAI)、運営している産業は不動産、娯楽、テーマパークや飲食業などを含む。
今年4月、タイ当局はハジャイやサイアムの数件の関連子会社を家宅捜査し、且つ同社の創設者に、タイ麻薬管理局はこの会社の傘下子会社の1400万バーツ(約175万リンギット)を凍結するという調査協力を要求した。
情報によると、同社の創設者は弁護士を派遣して調査員と会うと共に、現金の凍結を解除することを要求したが、創設者自ら調査員と会い、現金の経緯を説明することは拒否した。
出典:星洲新聞
7月16日付
http://www.sinchew.com.my/node/1663298/泰国专案小组月杪抵马‧查金钱游戏公司涉毒
7月17日付星洲新聞夕刊
動画(百格NEWS)
mface円天との相似点
mfaceは、現状破綻しているが、どんな状況下は、過去のネズミ講の経緯を分析すると、容易に分かる。
* 2007年2月 - 現金配当を停止。
* 2007年4月 - 静岡県の会員が返金を求めて静岡地裁に提訴。
* 2007年9月20日 - 役員らを除くほとんどの従業員を解雇。
* 2007年10月1日 - 東京都が立ち入り調査を実施。
* 2007年10月3日 - 出資法違反容疑で、被害届の出ている都県警察の合同捜査本部による強制捜索を受ける。
* 2007年10月10日 - 波和二のブログによれば、新たに「元金円天市場」なる新たな市場を設立し、さらに資金集めを行っている事実が判明。
* 2007年10月31日 - 会員11人がエル・アンド・ジーと波和二に対して破産の申し立てをする。
* 2007年11月26日 - 東京地方裁判所によりエル・アンド・ジーの破産手続開始決定。負債総額は約880億円。
* 2008年1月10日 - 東京地方裁判所により波和二個人の破産手続開始決定。
* 2009年2月3日 - 警視庁が詐欺の容疑で波和二会長ら22名[1][2]の逮捕状を請求。
* 2009年2月5日 - 詐欺の容疑で波和二が警視庁に逮捕される。
* 2009年2月26日 - 波和二他22人、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)で再逮捕される。
* 2010年3月18日 - 波和二に対し東京地裁は組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)で求刑通り懲役18年の実刑判決を言い渡した。なお弁護側は「無罪でなければ控訴する」との理由から東京高裁に即日控訴した。
以上、wikiより
この記録からはっきり分かることは、
支払が止まり、事案化したあとも詐欺師達は
逮捕されるまで騙し取る事をやめなかった事だ。
今回も、化粧直しをして、別の仮装通過で騙そうとしている。
時代が変わっても詐欺師は同じパターンです。
騙されてはいけない!
mface兵庫県警生活安全課の見解
Mモール、Mトラベルは崩壊しています。
換金も不能の状態です。
ミリオンクラブは内部崩壊しています。
今後換金のクレームが殺到します。
早めに地元の消費者センター、地元自治体の無料弁護士サービス、地元の警察署の生活安全課を御利用下さい。
警察へは、地元の警察署の「生活安全課」か
直通番号 ♯9110までご連絡ください。
地元の警察のオペレーターに繋がります。
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201309/3.html
別に、昨日、神戸県警 生活安全課の担当者の方とお話ししました。
神戸県警の見解は、実際の契約の内容、支払った口座の記録などを契約者本人が持参してくれれば、調べたいので連絡欲しいとの事でした。
被害の情報提供を再度お願い致します。
皆様の個々の被害情報が摘発に繋がります。
神戸県警 生活安全課
078-341-7441
内線3367
mface被害通報のお願い
神戸県警 生活安全課に被害情報の提供を再度お願いします。
皆様の個々の被害情報が摘発に繋がります。
神戸県警 生活安全課
078-341-7441
内線3367
mface消費者大臣コメント
本日、地元日刊紙「The star」に消費者大臣のコメントが入っていたので御紹介する。
以下訳
消費者大臣コメント:
「MBIグループに対して次のアクションを取る前にさらなる捜査が必要」
クアラルンプール:国内貿易・協同消費・消費者省(KPDNKK)は、MBIグループ・インターナショナルに対して何らかの措置を取る前に、徹底した捜査を実施すると述べた。
Datuk Seri Hamzah Zainuddin大臣は、「いくつかの地区から報告を受けており、ただ非難するだけでは不十分であり、徹底的な捜査を実施しなければならない」と述べた。
彼は、KPDNKKは次の行動措置を進める前に犯した犯罪について「非常に確かな」ものでなければならないと付け加えた。
ハムザはまた、タスクフォースが依然としてMBIに対する事件を確定する証拠を集めていると述べた。
捜査はKPDNKKだけでなく、中央銀行や検事総長室などの他の機関によっても行われている。
「これは、我々が行動を取るとき、それが国の法律の範囲内にあることを確実にすることである」とハムザは水曜日、ラクヤットツインタワーズの記者団に語った。
先月、MBIグループインターナショナルの創設者は、国家歳入救済隊、検事総長室、税関局、マレーシア腐敗防止委員会、内国歳入委員会、中央銀行、企業を含むオペレーションコードネームのOps Token IIにより逮捕された。
MBIと連動した総額209百万リンギットの銀行口座が凍結された。
彼らは1カ月の監視の後、KulimとPenangのいくつかの施設を強制捜査し、高級車3台と外貨を含むRM2百万リンギッドの現金を押収した。
施設はネズミ講計画に関与している疑いがあり、強制捜査が行われた。
創業者はその後保釈されている。
出典:The Star
7月5日付
http://www.thestar.com.my/news/nation/2017/07/05/hamzah-more-research-needed-before-action-taken/
mfaceタイ 違法ビジネス本格捜査へ
マレーシア国営通信社「BERNAMA」が
タイ国内のMBIの様々な違法ビジネスに
ついて、タイ政府が複数の機関で本格的に捜査を開始する旨伝えている。
以下、訳
タイ政府 マレーシア企業の違法ビジネスを捜査へ
最終更新日:30/06/2017
モハッド・ハイカルモハッド・イサ・
バンコク(Mohd Isa BANGKOK)、タイ(バーナマ) - タイ政府は、マネー・ローンダリングを含む大規模な不法ビジネスに関与しているとされるマレーシアの企業に対する捜査を強化する強力な複数機関委員会を設置した。
タイで幅広いビジネス利益を得ている同社は、最近数千人の投資家と数百万リンギッドを巻き込む複雑なネズミ講の摘発捜査の中で、マレーシア国内で注目を浴びている。
「捜査は進行中で、私たちは麻薬抑制局(NSB)など、法執行機関を担当する様々な政府機関との会談を行った」と高官は最近、Bernamaに語った。
出典:BERNAMA
マレーシア国営通信社
6月30日付
http://www.bernama.com/bernama/v8/ge/newsgeneral.php?id=1368657